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イスファハンのガラムカール


 ガラムカールは木製の手彫りのスタンプを用いて柄をプリントした、主にコットンの布地です。イスファハンの重要な手工芸品のひとつで、長い歴史を持っています。その起源はさだかではありませんが、イスファハンがサファヴィー朝の都だった17~18世紀頃から盛んに生産されており、当時は住民の服などに広く使われていたようです。



 イスファハンの世界遺産イマーム広場から続くゲイサリーエバーザールに、サファヴィー朝の当時はその入口から終わりまでずっとガラムカールの工房が並んでいたようです。当時は市内を流れるザーヤンデ川に水量が豊富だったので、川で生地を水にさらしていました。

 現在ではガラムカールの工房はイスファハンの北部フールズーク地区に多く存在しています(イスファハンの北側地区は低所得者層が多く住むエリアで絨毯の生産も北側地区が主です)。


 300年以上前のサファビー朝の頃から何代にも渡って