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桑の実の季節



 桑の実、食べたことありますか?私はイランに行くまで見たことも食べたこともありませんでした。見た目は木イチゴっぽい形で薄緑色、汁気が少しあって甘味がありますがすこし草っぽい感じのする味です。

 6月がイランの桑の実のシーズン。田舎に行くと、果実がたわわに実った桑の木をよく見かけます。


 ちょうど家の前の桑の木から収穫しているところに通りがかったので、撮影させてもらいました。

 ひとりが木に登って枝をゆすって実を落とします。落ちてきた実は下で布を広げて受けます。


 南ホラーサーン州ドロフシュ村での風景。ドロフシュは田舎の小さな村ですが、知る人ぞ知る昔からの有名な絨毯産地。テヘランの絨毯博物館にも数点の古いドロフシュの絨毯が展示してあります。

 写真を撮っていたらお皿ごと山盛りいただいてしまいました。タアッロフ(建前のようなもの)かな、と思ったのですが同行のガイドが「もらえもらえ」というので遠慮なく。代わりにプレゼント用に持っていた日本の手ぬぐいを女の子にあげました。


 中庭で桑の実を干しています。味見しようとしたら、それは羊用だよと止められました。

 地面に落ちた桑の実は羊の餌にするのだそうです。

 桑の実をペルシア語でトゥートتوتといいます。イチゴのことはトゥートファランギーتوت فرنگی といいます。日本語なら「西洋桑の実」という表現になります。ちょっと面白い言い方だな、と思います。

 写真のような緑のものだけではなく、赤や濃い紫の桑の実もあるのでそちらはよくイチゴに似ています。

#桑の実 #ドロフシュ #イランの村 #イランの食べ物

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